COJI-COJI

さくらももこ / 全4巻 完読目安: 4時間0分 予算目安: 約2,260円
📅 開始: 1995年10月7日 / 最終巻: 1997年9月20日
意味なんてなくても、
妙に忘れられない
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📊 作品成分チャート
暗い明るい
物語重視キャラ重視
読みやすい難解・知的
重厚疾走感
ニッチ有名・王道

あらすじ

々が住むこの世界とは次元の異なるメルヘンの国で暮らすコジコジを主人公に、メルヘン学校での日常を描いた作品。特に大きな物語の目的があるわけではなく、コジコジや周囲のキャラクターたちは最初から当たり前のようにそこに存在していて、その日その場の出来事が自然に展開していく。

コジコジは、のんびり屋で何者にも縛られず、勉強もしないし、どこまでもマイペースな存在。けれど、何も考えていないようでいて、ふと放つ言葉はどこか哲学的で妙に深く刺さる。メルヘンな世界の中で、可笑しさと不思議さがそのまま日常になっている作品。

どのような作品?

愛らしい絵柄の作品ではあるが、決して子ども向けだけで終わる作品ではなく、ブラックユーモアやメタ的な発言もかなり多い。そのため、見た目のやわらかさとは別に、会話の妙さや価値観のずれを楽しむタイプの作品になっている。

コジコジをはじめ登場人物たちは、物語の都合で登場するというより、最初からそこにいる人たちをただ覗いているような感覚が強い。本筋とは言い切れない描写が途中で挟まることも多く、その独特なテンポ感や空気感が癖になる。全4巻、完全版では全3巻と短めの作品ながら、何度も読み返したくなるような不思議な魅力がある作品。版の整理としては、通常版が全4巻、新装再編版が全3巻で把握するとわかりやすい。
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