死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々

阿部共実 / 全2巻 完読目安: 1時間20分
📅 開始: 2014年12月10日 / 最終巻: 2015年12月8日
事件は起きない、
感情は崩れる
当サイト『顔面土砂崩れ脳内アーカイブ』は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
📊 作品成分チャート
暗い明るい
物語重視キャラ重視
読みやすい難解・知的
重厚疾走感
ニッチ有名・王道

あらすじ

部共実による短編集シリーズ。タイトルどおり“しょうもない日々”を覗き込むと、そこには笑える瞬間もあれば、ふいに胸を抉る落差もある。読み切るまで、その話がポップで抜けのある小噺で終わるのか、足元をすくわれるような痛みに落ちるのか分からない——だから油断できない。
教室や放課後、スマホ越しの会話といった何気ない日常が、ちょっとした見栄や勘違いで軋みはじめ、取り返しのつかない温度差に膨らんでいく。ギャグの軽さで息をさせてから、一拍おいて刺す。その振れ幅がクセになる短編集。個人的に推したいのは『おねがいだから死んでくれ』『1/4黒ニーソメガネ児童液』。どちらも言葉にしづらい感情を、見開き一発でねじ伏せてくる。

どのような作品?

“事件”より“温度差”で読ませる、阿部共実らしいオムニバス。
可笑しさと痛みが同じ画面に同居し、会話のズレや沈黙、コマ間の「間(ま)」で心の位置がずれていく。そのずれが決壊するか、寸前で踏みとどまるか——結論よりも、その手前にある呼吸を味わう作品です。
ポップな短編もあれば、読み終えてからじわじわ効いてくる重い断片もある。回によってトーンを思い切り振るうので、1冊の中で“笑い→ざわめき→無音”と感情の景色が変わるのが魅力。短編集全体をゆるくつなぐ仕掛け(数字モチーフの回など)もあり、再読で読み筋が反転する感じもおいしい。
「しょうもない」の語が示すのは諦めではなく、日常の端っこにこぼれ落ちる“どうしようもなさ”の可笑しみと痛さ。軽さと重さの切り替えがうまいから、読後に小さな棘だけが残る。
📝 自分用メモ (他人には公開されません) 自動保存対応

👑 土砂のイチオシ (Next Read)

やちるさんはほめるとのびる

えいとまん先生のおかげで彼女ができました!

糸を撚る

はなまる・エントロピー

僕たちの心中

かませ犬の王冠

ペリリュー 楽園のゲルニカ

澱の中

東京最低最悪最高!

14歳

同じ作者の作品

ちーちゃんはちょっと足りない

月曜日の友達

✨ 最近追加された漫画

やちるさんはほめるとのびる

えいとまん先生のおかげで彼女ができました!

糸を撚る

ウリッコ

ベラドンナの恋人

緑の予感たち

魔法が使えなくても

はなまる・エントロピー

阿部洋一短編集オニクジョ

僕たちの心中

もっと見る >

📅 直近で新刊が出た作品

ハクメイとミコチ

ウリッコ

うるわしの宵の月

MAD

カグラバチ

幼稚園 WARS

ダンダダン

光が死んだ夏

レ・セルバン

運命の巻戻士

成分が近い作品(霊の双子)

読後感が似ている作品

📖 試し読みはこちら
🔍 詳細検索
💬 AI相談
AI相談室 ×
こんにちは!今の気分に合う作品を提案します。