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あらすじ
昭和19年の夏。漫画家志望の兵士・田丸は、南洋の小島ペリリューへ送られる。目の前に広がるのは、珊瑚礁と緑の“楽園”。けれど補給は細り、上からは「徹底持久」。南国の景色は、日米あわせて数万人が命を落とす地獄に反転していく。恐怖、羞恥、仲間への情。田丸は「国のために死ぬ」ではなく「生き延びる」を選び、その選択の重さと、目に焼きつく現実を抱えたまま前へ進む。生き残るとは何か、見届けるとは何か――その問いが、終盤まで田丸の背中に貼りつく。
どのような作品?
実在の戦いを土台にしつつ、人物はフィクションで組み上げた戦争譚。南国の“楽園”の色彩が、補給の途絶や命令の重さで一気に戦場へ反転していく様子を、派手なヒロイズムではなく汗や呼吸の手触りで追わせる。飢え、摩耗、命令と良心の摩擦――その汚れた現実の中に、小さく灯る希望や仲間同士の軋みが等温で並び、読者は「生き延びる」という選択の重さに自然と向き合わされる。物語はやがて「戦場のその先」へも視線を伸ばし、戦争作品を見聞きしただけで全てを分かった気になる危うさまで含めて提示してくる。全11巻完結、評価は連載当時から高く、2025年にアニメ映画化される。戦記としても人間ドラマとしても読後に長く残る一作。
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