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あらすじ
『ドラえもん』で知られる藤子・F・不二雄が1968年から1995年にかけて描いた、112作品のSF短編を全8巻に収録した完全版。
「藤子・F・不二雄=子ども向け」という印象をひっくり返す、ダークで哲学的な作品群が揃っている。
今読んでもめちゃくちゃ面白いし、1つ1つの短編の完成度がとんでもなく高い。
「このアイディアだけで10巻いけるだろ」と思うような発想が次々と展開されていく。
SF好きにはぜひ体験してほしい傑作集!
どのような作品?
このシリーズには、常識がひっくり返るような印象的な短編が数多く収録されている。
たとえば――
『ミノタウロスの皿』
宇宙船事故でイノックス星に不時着した男が、美しい少女・ミノアに救われ、心を通わせていく。
だがその星では、人間そっくりの種族(ウス)が“家畜”として扱われており、ミノアは「祝宴の皿にのる」ことを名誉とされる“肉用種”だった。
命の価値観が完全に逆転した世界で、彼女を救おうとする男と、喜んで食べられようとする少女の認識のズレが残酷な余韻を残す。
『気楽に殺ろうよ』
食欲と性欲の価値観が入れ替わった異常な世界に迷い込んだ男の物語。
そこではなんと「殺人」も許可されており、子どもを1人産むと“1人殺してもいい”という殺人許可証がもらえるという、とんでもない制度が存在する。
価値観が根底から覆る社会で段々とその価値観に飲まれていく主人公が怖い。『自分会議』 未来からやってきた“自分”たちと議論を重ねるうちに、驚きの結末へと向かっていく知的パラドックスSF。
「自分自身とどう向き合うか」という普遍的なテーマを、軽妙かつ深く描き切るセンスが光る。
くすっと笑える話から、背筋がゾッとするようなディストピアまで、1話ごとに世界観が大きく切り替わる贅沢な構成。
“短編SFの最高峰のひとつ”として、今も色褪せず読み継がれる名作です。
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