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あらすじ
この作品は、panpanyaによる3冊目の短編集。
収録されているのは全22篇。どれもページ数はそこまで多くないけれど、読んだあとの余韻が長く残る。
内容ははっきり説明できない。
でも、不思議と記憶に引っかかる。見たことのない風景なのに、どこか懐かしい。体験したことのないはずの感覚なのに、なぜか既視感がある。
夢みたいな…と言うとチープだけど、確かにどれも夢を見たあとのあの感じに近い。
表題作『枕魚』は、ラストに収録されている。
ある日ふと枕を探しに寝具店を訪れた主人公が、「枕魚」という不思議な枕を薦められたことをきっかけに、
“枕の本場”とされる鹿児島県・枕崎市へと向かう――というお話。
魚にまつわる話はこの他にも複数あり、『ニューフィッシュ』などがそれにあたる。
どれも明確なストーリーがあるわけではないけれど、世界の奥に何かがあるような気がして、ずっと漂っていたくなる。
どのような作品?
panpanyaの漫画は、日常の中にある小さな違和感をきっかけに、
そこからどこまでも思考を掘り下げていって、
気づけばファンタジーの入り口に立っているような構造が魅力。
たとえば、電信柱に片方だけかかった靴下。
普通なら気にも留めないようなことを起点に、
「どうして?」「どこから来た?」と考え続けていくうちに、
現実と非現実の境目が曖昧になっていくような感覚になる。
ストーリーははっきり展開するわけじゃないけど、
読んでいるうちにじわじわと引き込まれて、
最後には、何とも言えない余韻とイメージだけが残る。
描かれているのは非日常だけど、
どこか懐かしくて、現実の隙間に入り込んでくるような読後感。
『枕魚』は、そんなpanpanyaらしさが詰まった短編集です。
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