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ぽこぽこ / COMIC SELECTION

#ぽこぽこ

太田出版が作ったWeb上の連載空間で、新作(活字やコミック)を発表する場として設計されていた媒体。作品のコマや文章の一部に対して吹き出し形式でコメントできるなど、読者参加の仕組みが特徴。

3作品

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まずは、この一冊から。

土砂のイチオシ

気になる表紙から、読んでみよう。

ぽこぽこの漫画一覧

リセット

全3作品

水色の部屋の表紙

水色の部屋

ゴトウユキコ

ショッキングな出来事をきっかけに崩れていく、親子の関係性。
「“愛情”と“執着”の違いはどこにあるのか?」そんな問いを突きつけてくる本作は、母と息子の間にある感情の輪郭をじりじりと炙り出していく。
少年が加害者になるまでに、何があったのか。
繊細な描写と艶やかな空気感で、人の内側にある暗い衝動を静かに暴き出す。
“せつなくて、危うくて、目が離せない”――昭和の映画のような空気を感じさせる一冊。

この世界には有機人形がいるの表紙

ジャンルで言えばSF、でも読み味は限りなく寓話に近い。
法制度によって「支配」が正当化された世界の中で、人間が持つ良心・快楽・欲望の境界が曖昧になっていく。
幻想的な絵柄の中で描かれるのは、あくまで“道具”として存在する彼らと、それを使う側の人間の物語。
倫理を問うようでいて、どこか優しさや寂しさが滲む不思議な空気感。
読み終わったあと、静かに何かを引きずるような感覚が残る。
万人向けではないが、確実に“感情のどこか”を刺激してくる一作。

超動力蒙古大襲来の表紙

かつてこの世界には、「動力源として扱われる巨人」が存在していた――。
人類はその巨人の手足を切り落とし、しばらく動き続ける性質を利用し、 馬の代わりの移動手段として活用し始める。
やがてこの巨人たちは、交通・戦争・産業などあらゆる分野の“動力”に転用され、 世界の文明は、彼らを道具として使うことで発展していった。
「動力=巨人の肉体」という世界観のもと、 13世紀のモンゴル帝国から20世紀の大戦まで、 史実をなぞるようでどこか歪んだ“もう一つの歴史”が展開していく。
荒唐無稽な設定ながらも、構造は精緻で、 駕籠真太郎らしい不条理で独特なユーモアと異常なリアリティが交錯する作品。

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