顔面土砂崩れ 脳内アーカイブ漫画を探す →
← ジャンル別特集

バイオレンス / COMIC SELECTION

#バイオレンス

爽快感のある“暴力描写”が魅力の作品に付ける。あくまで陰鬱さや残酷さではなく、殴り合いや蹴り、容赦ない制裁など「見ていてスカッとする」「勢いが気持ちいい」と感じられる暴力表現が中心。正義の暴力、反撃、因果応報などが描かれていることが多い。

10作品

広告:Amazon・DMMへのアフィリエイトリンクを含みます。

まずは、この一冊から。

土砂のイチオシ

気になる表紙から、読んでみよう。

バイオレンスの漫画一覧

リセット

全10作品

アビスマルの表紙

アビスマル

こかむも

スタイリッシュさと可愛さを前面に出しつつ、アクションは鋭く格好いい、ダークファンタジー寄りのガールミーツガール。主人公が何者なのか分からない状態から、作り込まれた「悪夢と童話」の世界を初見で探索していく感覚が強く、読み進めるほど没入感が増していく。装丁・表紙デザインの完成度も高く、紙で揃えたくなるタイプの一冊。
可愛いだけではなく、ダークさをしっかり備えた作品を読みたい人に向く。

千仙戦記の表紙

千仙戦記

原作:エーテン/漫画:川崎りゅうが

中華風の世界観を舞台にしたファンタジーアクション漫画。週刊少年マガジンで連載されている作品。

グロテスクな描写があり、人が死ぬ場面も多いため、読む際は注意が必要。ただ、アクションシーンやテンポの良さ、世界観の作り込みが魅力で、ぜひ読んでほしい作品になっている。

個人的には、絶対にアニメ化すると思っている一作。

Amazon:準備中DMM:準備中
14歳の表紙

14歳

楳図かずお

終末SF×サバイバルホラーの巨編で、楳図かずおの最後の長編。難解で一言では括れない物語だが、グロテスクな描写とシュールな感覚が独特の読後感を生み、無茶苦茶に見える運びの裏に重厚な世界観が通底している。環境破壊や倫理、政治の迷走といったテーマが“黙示録”のスケールで増幅され、チキン・ジョージという象徴を通して「人間とは何か」「文明はどこへ行くのか」を読者に突き返す。長さも手触りもハードだが、だからこそ“この作品でしか見られない未来”がある。漫画好きなら一度は通っておきたい名作。

アンダーニンジャの表紙

現代日本に“忍者”が生き延びていたら…?という突飛な設定を極めて真面目に描くバイオレンスアクション。
ハイテク武装や潜入任務、国家レベルの陰謀などが渦巻く一方で、登場人物たちは少しズレた価値観や極端な思考で行動しており、そのギャップが笑いを誘う。
本人たちが真剣だからこそ、現実とのズレに「面白さ」が宿る。
人が簡単に死ぬ非情な世界観に、突如現れる荒唐無稽な展開。
シリアスとユーモアが絶妙なバランスで共存する、現代忍者の“リアルと虚構”を描く異色作。

きみは四葉のクローバーの表紙

少年誌で連載しているとは思えないほど、いじめ描写が過酷で、毒親要素や自傷行為などの要素も含まれる暗い作品。過激な描写が苦手な人は注意が必要。
表紙の印象に反して、物語の軸はミステリー寄りで、よつはがなぜ現れたのか、宇一の周囲で何が起きていたのかを追う構造になっている。語りすぎると面白さに直結するタイプなので、内容の核心に触れない範囲でも「不穏さ」と「緊張感」が強く続く。
その重さの中で、いじめや家庭環境で凍ってしまった宇一の心が、よつはの愛情と行動によって少しずつ溶けていき、救われていく過程が大きな見どころになる。キツい描写に耐えた先で、関係性の尊さが刺さる作品。

黄昏町プリズナーズの表紙

黄昏町プリズナーズ

原作:ショーキ名古屋 漫画:藤モロホシ

ベースとしては能力バトル物。ただ、序盤の時点ではそれがはっきり見えづらいため、とっつきにくさはある作品だと思う。設定だけ見るとデスゲームや監獄もののようにも見えるが、読み進めていくと徐々に能力バトル漫画としての輪郭が見えてきて、特に3巻あたりから一気に面白さが増していく。

かなり今の流行りの少年バトル漫画の文脈を踏襲した作品で、キャラクターデザインも良く、アクションシーンも爽快。そのため、能力バトル物としてハマる人にはかなり刺さるタイプの作品だと思う。一方で、バイオレンス要素はそこそこ過激なので、グロテスクな描写に耐性がない人は注意が必要。序盤の入り口で少し人を選ぶが、能力バトルとしてエンジンがかかってからはかなり強い作品。

アマチュアビジランテの表紙

アマチュアビジランテ

原作:浅村壮平 作画:内藤光太郎

社会の底辺で生きる“何者でもなかった男”が、自分でも知らなかった資質に目覚めて覚醒していく――
そんな俺TUEEE系の爽快バイオレンスアクション。
ヤングマガジンらしい荒削りな勢いと過激な描写がクセになる一方で、現代の孤独や格差への皮肉も効いた、社会派の一面もある作品。
頭を空っぽにして楽しめる娯楽性の中に、ちょっとした苦味が潜んでいるのも魅力のひとつ。

バトル少年カズヤの表紙

バトル少年カズヤ

中川ホメオパシー

『バトル少年カズヤ』は、「コロコロ風のギャグ漫画」と見せかけて、読者を裏切り続ける毒まみれのナンセンスバトルギャグ。

下ネタ・暴力・パロディを容赦なくぶち込む過激さと、不条理ギャグの“耐久レース”的な構成が特徴。
ときに意味不明、ときに悪意すら感じる展開が1話まるごと続くこともあり、読者を試してくるような勢いすらある。

「これはギャグか?それとも狂気か?」というラインを絶妙に突いており、
常識の外側で笑いたい人には刺さるが、苦手な人にはとことん合わないカルト作。
全話無料公開中とはいえ、単行本には追加エピソードや物理ならではのネタも仕込まれており、“買う価値アリ”な変態仕様。

あなたを殺す旅の表紙

ヤクザ二人組の逃避行を描いたBL。任侠物特有のグロさやバイオレンスは、直接的に強く見せるというより、連想させる形で効かせる場面があるため注意が必要。性描写も含まれる。

読み味の核は、逃げることが“関係を進める時間”になってしまう切なさと、失った人を思い続ける切なさにある。感情が大きく叫ばれないぶん、情が移っていく過程がじわじわ残るタイプで、そういう痛みのある関係性が好きな人に向く。

阿部洋一短編集オニクジョの表紙

隣人ラブコメっぽい空気で始まったと思ったら、次の瞬間には怪異と追跡劇に振り切れていく、夢の中みたいなテンポの短編集。距離感が近すぎる女子高生・ふきの“妙な軽さ”が、そのまま異形への入口になっていて、日常と怪異の混ざり方がずっと変。

表題作「オニクジョ」が単行本の大半を占めていて、とにかく奇想天外。展開も発想もぶっ飛んでるのに、一本筋の通った変さがあって、この作者にしか出せない味になってる。独特な絵柄なので好みは分かれるけど、ハマると「何これ…」のまま気持ちよく連れていかれるタイプ。不思議な夢を見ているような読後感が残る一冊。

顔面土砂崩れ 脳内アーカイブ

どこへ行こう?