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グロ / COMIC SELECTION

#グロ

血や内臓など、視覚的に強烈な残酷描写がある作品に付ける。

19作品

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まずは、この一冊から。

土砂のイチオシ

気になる表紙から、読んでみよう。

グロの漫画一覧

リセット

全19作品

首をまつるの表紙

首をまつる

雨瀬シオリ

生首をテーマにしているが、ホラーやミステリーとして読む作品ではなく、生首を中心に立ち上がる人間の感情や価値観の違いを見ていく作品。題材だけを見るとかなり強烈だが、読後に残るのは恐怖というより、死をどう受け止めるか、美しさや尊さをどこに見出すのかという問いのほうに近い。

5つの短編は舞台も時代も異なるため、それぞれの物語ごとに死の意味が変わって見えるのも特徴になっている。文化が変われば命の扱われ方も変わり、同じ“首”という題材でも、そこに宿る感情の質感はまったく違ってくる。その変化を通して、人が死に惹かれてしまう理由を静かに考えさせる作品になっている。読む人をかなり選ぶ題材ではあるが、センセーショナルでありながらも、美しく儚い余韻を残す一冊として強く心に残りやすい。

千仙戦記の表紙

千仙戦記

原作:エーテン/漫画:川崎りゅうが

中華風の世界観を舞台にしたファンタジーアクション漫画。週刊少年マガジンで連載されている作品。

グロテスクな描写があり、人が死ぬ場面も多いため、読む際は注意が必要。ただ、アクションシーンやテンポの良さ、世界観の作り込みが魅力で、ぜひ読んでほしい作品になっている。

個人的には、絶対にアニメ化すると思っている一作。

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メイドインアビスの表紙

メイドインアビス

つくしあきひと

可愛らしい絵柄からは想像もつかない、残酷な世界と設定が描かれた作品。
そんな過酷な環境の中でも希望を捨てずに突き進んでいく主人公・リコと、旅の途中で出会った仲間たちとの関係性が微笑ましい。

14歳の表紙

14歳

楳図かずお

終末SF×サバイバルホラーの巨編で、楳図かずおの最後の長編。難解で一言では括れない物語だが、グロテスクな描写とシュールな感覚が独特の読後感を生み、無茶苦茶に見える運びの裏に重厚な世界観が通底している。環境破壊や倫理、政治の迷走といったテーマが“黙示録”のスケールで増幅され、チキン・ジョージという象徴を通して「人間とは何か」「文明はどこへ行くのか」を読者に突き返す。長さも手触りもハードだが、だからこそ“この作品でしか見られない未来”がある。漫画好きなら一度は通っておきたい名作。

幽☆遊☆白書の表紙

幽☆遊☆白書

冨樫義博

序盤は心霊探偵モノ、でも途中から完全にバトル漫画へ大変身。

中でも「暗黒武術会編」「魔界統一トーナメント編」など、歴史に残るアツすぎる戦いが満載。
仲間の絆、葛藤、覚醒――そのすべてが90年代ジャンプのエッセンスに詰まってる。
何度読んでも燃えるし、何度見ても泣ける。
そして、幽助の成長と迷いが、そのまま物語の重心になってるから、少年から大人になる読者にも刺さる。

殺し屋1の表紙

殺し屋1

山本英夫

かなり過激な暴力描写と性暴力描写を含んだ、強烈なバイオレンス作品。ただ残酷な場面を並べるだけではなく、作品全体を通して「エゴイストとは何か」「真に自分本位な人間とはどういう存在なのか」というテーマが一貫して流れているのが特徴になっている。

ヤクザたちは女性を凌辱し、凄惨な殺しを行う畜生として描かれている一方で、彼らを成敗する側に見えるイチも、単純なヒーローではない。この作品においてイチは最も弱い存在でもあり、同時に最も強い存在でもある。そのねじれた立ち位置が、作品全体の不穏さや異様さを支えている。読んだからといって学びがあるとか、人生観が変わるとか、そういう作品ではないと思うが、それでも名作だと言いたくなるだけの強さがある。暴力や欲望の極端さ、その中でむき出しになる人間の身勝手さを見たい人には強く残る一作。

ミスミソウの表紙

ミスミソウ

押切蓮介

全体に覆うのは、凍りつくような絶望と暴力。
胸糞の悪いイジメ描写に加え、登場人物たちの悪意が容赦なく襲いかかる。
だがその地獄の中で、静かに怒りを燃やす春花の復讐は、鬼気迫る凄みを帯びて読み手の心を掴んで離さない。
押切蓮介の独特な絵柄が、不安定で歪んだ人間の感情をより鋭く浮き彫りにしており、 ホラーとしても、サスペンスとしても高い完成度を誇る名作。
読後感は決して軽くないが、それでも目を背けたくない人間の闇がここにある。

かわいい闇の表紙

かわいい闇

マリー・ポムピュイ,ファビアン・ヴェルマン

フランス発、全編フルカラーの異色コミック。
一見メルヘンで可愛らしいキャラクターたちが繰り広げるのは、“童話が現実と衝突したら”という不条理かつシビアな世界観。
物語はほとんど説明されないまま進行し、読者は彼らと同じく理不尽な環境の中に放り込まれる。
小鳥とのお茶会で仲良くなろうとすれば食べられ、仲間同士の関係もやがて歪んでいく。
“可愛い”が“怖い”に変わっていく感覚は唯一無二で、その衝撃は長く心に残る。
日本では2014年に出版されたが絶版となっており、現在はプレミア価格での取引がされている幻の一冊。
気になった人は早めのチェックをおすすめしたい。

東京喰種の表紙

東京喰種

石田スイ

現代の東京を舞台に、人間の姿をした喰種(グール)と、人間の狭間で揺れる青年・金木研の生き様を描いたダークファンタジー。
重厚な心理描写や社会的テーマ(差別・共存・アイデンティティ)を内包しながらも、厨二心をくすぐる演出や世界観が展開される。
特に、キャラクターのビジュアル面は非常に魅力的で、金木やトーカ、月山など、ビジュアルと性格が見事にリンクした印象的なデザインが多く、コスプレやファンアートでも人気が高い。
1部・2部構成の長編シリーズながら、緻密な構成とアクションの勢いで一気に読ませる引力を持った作品。

君に愛されて痛かったの表紙

君に愛されて痛かった

知るかバカうどん

これは「メンヘラ」という言葉では済まされない、心の傷と愛の欲望が暴走していく物語。
恋愛・性・承認欲求・部活という“青春”のピースが絡み合いながら、どれもが不協和音を奏でていく。
運動部の「部活第一主義」や、女子同士の攻撃性など、読者自身の過去をえぐるようなリアルさも特徴。
キャラクターたちはどこか歪んでいて、だけど誰もが“分かってしまう”弱さを抱えている。
「恋愛漫画が読みたい」って軽い気持ちで読んだら、思いっきり心に刺さるから注意。

月食奇譚の表紙

「仲の良い友達は、前世で僕を殺した殺人鬼でした。」
そんな衝撃の導入から始まる本作は、猟奇と純愛が交錯する、静かで狂気じみたラブストーリー。
夢に見る“殺された記憶”と、現実にいる“親友への想い”。
ふたつの世界が交わるように、少しずつ過去と真実が明らかになっていく。
物語が進むにつれて、ふたりの関係は共依存とも呼べるような歪さを帯びていくけど、その中に確かに「愛」がある。
絵柄は耽美で妖艶。物語の不穏さと静けさをより一層引き立てていて、読後にはじわじわと余韻が残る。
一度は電子書籍化されたものの、現在は配信も取り下げられており、紙の書籍も絶版。
まさに“本当に読めた人だけが知る幻の作品”となっている。

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ぢるぢる旅行記インド編の表紙

「混沌に身を委ねる旅がある。」 インドという国を舞台に、生と死、快と不快、当たり前の感覚が揺さぶられていく。
ねこぢるの暴力的なまでのユーモアと、山野一の淡々とした語りが交差しながら、 読者の常識をじわりと溶かしていくような読後感をもたらす。

スリーピングデッドの表紙

ゾンビ×マッドサイエンティストという異色の設定で描かれる、 耽美でサイコな“本格ゾンビBL”。
BLという枠にとどまらず、サスペンスやミステリー色が強く、 共依存、倫理観の破綻、暴力性と執着――
そんな危うい関係性が好きな人にはぶっ刺さる内容。
BL耐性があまりない人でも読後に妙な満足感が残る、刺さる人にはトコトン刺さるダークエンタメ!

インノサン少年十字軍の表紙

13世紀に実在した「少年十字軍遠征」をもとに描かれた、フィクション作品。
神を信じて旅立ったはずの少年たちが、仲間との裏切りや信仰への疑念、大人の思惑に翻弄されながら崩れていく様を静かに、そして容赦なく描いていく。
“正しさ”を信じすぎた純粋さが、時に暴力よりも残酷に人を壊していくこと。
未熟さゆえに誰かを従え、仲間を裏切り、自分さえ信じられなくなること。
これはただの「歴史もの」でも、「宗教もの」でもなく、“信じること”の苦しさと痛みを描いた壮絶な青春群像劇。
残酷なのに目が離せない。
少年たちの最期を見届けたくなる、静かで重たい傑作。

四丁目の夕日の表紙

タイトルは西岸良平の漫画『三丁目の夕日』をもじったものだが、その内容はまったくの真逆。

“昭和レトロ”の温かさやノスタルジーとは無縁で、本作が描くのはアンダーグラウンドで救いのない昭和。
貧困、差別、家庭崩壊……そんな“ありえそうな不幸”を、ギリギリのリアルさと滑稽さを交えて、容赦なく描ききっている。
どんどん地獄へ落ちていく展開に、読んでいるこちらのメンタルまで削られていく。
ラストシーンは、ただただモヤモヤだけが残る読後感が残り、そこも含めて非常に胸糞が悪い。
強烈な読書体験として脳裏に焼きつく、“トラウマ漫画”の金字塔。

フランケン・ふらんの表紙

とにかく“グロい”、そして“救いがない”。
見た目は美少女なのに、やっていることは完全にモラルの外側――そんなふらんの姿が、読者に強烈な違和感と笑いをもたらす。
本人は情にもろく、善意で手術をしているのに、結果的に人が死んだり化け物になったりする構造がこの作品の核。
ブラックユーモア、不条理ギャグ、倫理崩壊…そういった言葉に惹かれるなら刺さること間違いなし。

時おり“良い話風”なエピソードもあるけれど、最後の1コマで裏切られることも多く、油断は禁物。
ギャグ漫画として読むか、ホラー漫画として読むか、人間観察の教本として読むか――すべては読者次第の異形作。

怪奇!毒虫小僧の表紙

怪奇!毒虫小僧

日野日出志

日野日出志による伝説的ホラー。
カフカ『変身』の構造をベースにしつつ、よりグロテスクで理不尽な“人間社会の残酷さ”が描かれている。
三平は“怪物になったあとも心は人間”という状態で、周囲との関係が崩れていく過程があまりにも哀しい。
日野作品特有の、かなり独特な絵柄は、単なる怖さではなく“読後にズシンとくる不穏”を残していく。
残酷だけど単純ではなく、読むほどに“三平にとっての幸せ”とは何だったのかを考えさせられる。
古さはあるけど、むしろ今だからこそ刺さる社会的テーマも多い、そんな“時代を越える怪作”。

超動力蒙古大襲来の表紙

かつてこの世界には、「動力源として扱われる巨人」が存在していた――。
人類はその巨人の手足を切り落とし、しばらく動き続ける性質を利用し、 馬の代わりの移動手段として活用し始める。
やがてこの巨人たちは、交通・戦争・産業などあらゆる分野の“動力”に転用され、 世界の文明は、彼らを道具として使うことで発展していった。
「動力=巨人の肉体」という世界観のもと、 13世紀のモンゴル帝国から20世紀の大戦まで、 史実をなぞるようでどこか歪んだ“もう一つの歴史”が展開していく。
荒唐無稽な設定ながらも、構造は精緻で、 駕籠真太郎らしい不条理で独特なユーモアと異常なリアリティが交錯する作品。

ゾンビ屋れい子の表紙

死体をゾンビとして蘇らせる力を持つ女子高生・姫園れい子が、さまざまな依頼を受けてゾンビの力で問題を解決していく、スプラッター系のホラーアクション漫画。
描写はかなりグロテスクで、子どもや一般人も容赦なく犠牲になるハードな世界観が特徴。
ゾンビたちを従えて戦うれい子の姿にはどこか痛快さもあり、暴力性とスタイリッシュさが絶妙に混じり合っている。
30年近く前の作品なので、電子書籍で読む際は一部文字が読みづらい箇所がある点には注意が必要。

顔面土砂崩れ 脳内アーカイブ

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